企業の雰囲気をチェック

面接は、一方的に企業側があなたを審査する場ではありません。

求職者自身も、その企業をチェックする必要があります。
とても残念なことに、いわゆる「ブラック企業」と呼ばれる会社は現実にたくさん存在します。

内定をもらったものの、入ってみたら「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも面接時にはしっかり観察をしましょう。

面接官の様子をチェック

この時目安となるのは、面接官の話し方や行動です。
面接では、わざと威圧的な態度をとる「圧迫面接」というものもありますが、そのような意図的に行われたものではなく、マナーの悪い面接官もいるのです。

転職希望者が挨拶をしているのに、きちんと挨拶をかえさない、面接中に目を合わせない、面接中に煙草を吸うなど、「非常識」ともいえる振る舞いをする面接官の話も時々耳にします。

一緒に働くのは嫌だな…と感じる人が面接に出てきたら、そこへ転職するのはちょっと躊躇してしまいますよね。
面接の前後に従業員が仕事をする様子を見ることができれば、これも大きなヒントとなります。

血液型による区別

また、最近問題になっているのが「ブラッド・ハラスメント」です。
これは、面接で血液型を訪ね、それを採否の判断基準に使うというもの。
日本では昔から、「血液型が性格を決める」という考え方が強く、日常の会話でも「あの人はA型だから真面目だ」「○○さんはO型だから、大らかだね」といった会話がよくなされます。血液型占いも根強い人気がありますよね。

しかし、面接という場所にそれを持ち込んでしまうのは適切ではないでしょう。
血液型というのは、持って生まれたもの。その人自身の努力で変えることのできない要素です。

ブラッドハラスメントの被害に最も遭いやすいのはB型の人だそうです。
一般的にB型は個性的、マイペースなどといわれています。これを「B型は協調性がない」とマイナスにとらえ、不採用の理由とする企業があるのだそうです。

面接は、自分の長所をアピールする場です。相手がそのアピールをしっかり見たうえで審査されるのであれば、不採用になっても納得がいくでしょう。

しかし、最初から見ようとしない企業、理不尽な基準で判断しようとする企業は、採用されても働き続けることができるか不安になりますよね。

受け身な面接はNG

面接だからといって、「一方的に選んでいただく」という受け身の姿勢では良くありません。
転職は、自分の能力を今まで以上に活かし、さらに活躍していくためにするものです。
気持ちよく働けない企業に入って、せっかくの転職活動の努力を無駄にしないためにも、面接時にはその企業の雰囲気をしっかりチェックすることをお忘れなく!