同時進行で進めることも大事

効率的な転職活動を

転職活動をするとき、1つの会社に応募したら結果が出るまで他の会社には応募しない・・・というやり方をする人がいます。

その理由を聞くと「もしかしたらこの会社で決まるかもしれないから、そうすると次に受けたところが無駄になってしまう」ということのようですが、これは効率の悪い方法です。
もちろん、1社の面接ですんなり採用が決まれば嬉しいことですが、これだけの不況ですから、なかなかそうはいかないのが現実。

1つの企業に応募してから面接を受け、結果が出るまでには数週間から長い場合には数か月かかる場合もありますから、この方法では転職先を決めるまでにとても時間がかかってしまします。

ですから、転職を素早く効率的に進めるためには、複数の企業への応募を同時進行で進めることが不可欠になるのです。

たとえば、1社目に応募して書類審査の結果を待つ間に、次の応募先の企業を転職サイトやハローワークなどで探しておきます。
そして、応募したいと思う企業があれば1社目の結果を待たずに応募してしまうのです。
「そんなことをして、もし1社目で採用が決まったら断りづらい」と考える人もいるかもしれません。

しかし、応募先の企業の人事担当者もそのあたりは心得たうえで採用活動をしているはずです。
先に応募した企業で内定が決まるというのもよくある話。
正直にそのことを伝えて応募を辞退すればまったく問題はありません。

情報管理を大切に

複数の企業への応募を同時進行で進めるときに必要なのは、情報の管理。
間違えて他社宛の履歴書を提出してしまったり、面接で相手の会社名を間違えたりしてはしゃれになりません。

そんなことをしたら、せっかくの経歴書も面接での行動も台無しになってしまうでしょう。
そのため、おすすめしたいのは企業ごとにクリアファイルに書類を分けて保存しておくこと。

転職のために必要な書類には、求人票やサイトのプリントアウト、応募した履歴書のコピーや会社の資料などたくさんあります。
これらを会社ごとにまとめておくことで情報が整理され、面接のときにも必要な資料をすぐに用意することができるようになりますよ。
しっかり情報管理をして同時進行をすることで、より早い転職先の決定が可能になるのです。

内定辞退を忘れずに

もし、先に応募した企業で採用が決まった場合には、必ずそのほかの企業に辞退の連絡をすることも忘れてはいけません。

新しい転職先が決まると急に忙しくなり、つい後回しになってしまいがちですが、面接の約束をしておいて連絡なしで行かないというのは相手にとって大きな迷惑となります。

書類審査の段階で連絡をする必要はないかもしれませんが、ある程度面接が進んでいる状態にある企業には辞退の連絡を入れるようにしましょう。